知らないと時間とお金がもったいない。トレーニングする人なら知っててほしい原理原則「特異性の原則」

皆さんこんにちは。

B-STプロトレーナーの茨木です。

現在は、ティップクロス新宿とジェクサー新宿にて活動しています。

今回は、トレーニングを行う上で最低限知っておかないと効果が効率よく成長していかない原理原則の一つである、

「特異性の原則」

についてお話ししていきます。

特異性の原則とは!?

「特異性の原則とは、トレーニングの効果は行なったトレーニングの刺激に対して特異的に効果が表れるという原則です。」

例えば、アームカール(腕)を行えばアームカールに必要な筋肉や筋力しか鍛えることができないという事です。

腕の筋肉を付けたいならスクワットをしても意味がないですよねアームカールなどの腕のトレーニングが効果的なのは分かると思います。

要はトレーニングによって効果を得るにはそれぞれ必要な部分のトレーニング種目をする事が大事ということです。

このトレーニングをやっていれば万能というものはありません。

胸の筋肉を付けたいなら、ベンチプレスやフライなど、下半身の筋肉付けたいならスクワットやレッグエクステンションなどの種目を選択する必要性があります。

スポーツ競技のパフォーマンスアップに際して、筋トレをする際に競技動作に合わせて負荷をかけるトレーニングをする人がいます。

これはナンセンスですし、効果的なトレーニングではありません。

ただ単にその動きに負荷を加えただけで、筋力アップには非常に非効率でありケガのリスクが増えるだけです。

それであるなら筋トレによって必要な筋肉を適切なウェイトトレーニングを行い、競技動作を反復練習をする方が効果的です。

バランスボールやバランスディスクに乗ったトレーニングでも同じことが言えます。

それらで行ったトレーニングはただ単にその動きが上達しただけであって、バランス能力の向上に結びつくと考えるのはナンセンスです。

トレーニング様式はウェイトトレーニングやランニング、ウェイトリフティングやインターバルトレーニングなと色々ありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。

筋肥大を促したいならウェイトトレーニング、ランニング能力の向上したいならランニングなどそれぞれの目的に合わせて効率よくトレーニングを選択していきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

茨木将之

TIP.X.(ティップクロス)TOKYO新宿を中心に活動中。 元機動隊からパーソナルトレーナーへ。様々なご要望のお客様に対応できるトレーニング種類の豊富さと提案力を持ったトレーナー。

厳しい一面もありお客様から見た目とのギャップもあり満足度高い評価を頂いております。
一人一人に合わせたトレーニングプラン設計から、日々の食事制限などまで、丁寧にサポート致します。