トレーニングの五原則 ❹「漸進性」

夕日ラン

 

「漸進性の原則」とは、トレーニングの強度や頻度、トレーニングのバリエーションを、体力レベルの向上に合わせて、その度に上げて行かなければならないということです。

 

トレーニングを始めたての頃は、週一回の1時間程度の全身を鍛えるトレーニングでも、翌日にしっかりと筋肉痛になり、筋力、筋肉量は増えていきます。

 

しかし、一ヶ月から二ヶ月も経つと、始めた頃と同じトレーニング内容、同じ重量、同じ回数、同じ頻度では、トレーニング効果を得づらくなってきます。

 

それはトレーニングを重ねることによって、筋力や筋持久力などの身体的能力が向上しているからです。

 

そんな時は、トレーニングの三原則の「過負荷の原理」にも通じるところがありますが、トレーニングの強度、頻度を見直しましょう。

筋肉マン

例えば、「始めたての頃は、レッグプレス70kgが10回で限界だったのに、今では70kgを15回やってもあまり効いてる感じがしない。」

 

そんな方は重量、回数を見直し、

 

“レッグプレス90kgを10回”のように強度を上げることや、

 

レッグカール、レッグエクステンションなど新たなトレーニングメニューを導入するなど、漸進的に向上させましょう。

 

これはトレーニング初心者に限らず、全ての方に当てはまります。

 

トレーニングを行っているにも関わらず、あまり効果が出ていない方は、いま一度、トレーニングの強度や回数、頻度など見直してみましょう!

 

↓↓↓残りの原則も詳しく↓↓↓

①意識性  ②全面性  ③個別性  ⑤反復性

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