スーパーセットで時間短縮、効率よく筋肉に刺激を与え鍛えることが出来るメリットがあるトレーニング方法

皆さんこんにちは！

B-STプロトレーナーの白石龍太です。

現在、ジェクサーライトジム新宿で活動をさせていただいています。

９月は雨の日が多くてほとんど太陽を見てないせいかパッとしないにが続きましたね。

気温も下がり秋に入ってきて朝や夜は涼しく過ごしやすく歩きやすい季節になってきましたね。

それに食べ物も美味しい季節で外食に行く回数も増えそうですよね。

お誘いがあるから時間なくてジムに行くの嫌だなってなりませんか！？

心配です。これからブクブク太っていったら年末には既に取り返しのつかない体重になっている可能性大です。

そこで今回は短時間でかつ、効率よく筋肉を鍛えることができるトレーニング方法の「スーパーセット」についてお話ししたいと思います。

スーパーセットの説明に入る前に皆さんは「拮抗筋」についてご存知でしょうか？

拮抗筋とは拮抗している筋肉、つまり相反している筋肉の事を指します。

具体例を挙げると「上腕二頭筋」と「上腕三頭筋」、「大腿四頭筋」と「ハムストリングス」などが主動筋と拮抗筋の関係になります。

この拮抗筋である二つの筋肉をインターバルを挟まずにトレーニングする方法がスーパーセット法になります。

○スーパーセットのやり方

①主動筋を鍛える

②その後インターバルを挟まずに拮抗筋を鍛える

③インターバル

これで1セットとしてまた①から繰り返します。

これを3〜4セット行います。

○スーパーセットのメリット

1.時間短縮

主動筋と拮抗筋のトレーニングのインターバルはないので単純にトレーニング時間の短縮になります。

充分にトレーニング時間が取れない方にもオススメです！

2.相反神経支配利用による回復促進

トレーニングしている筋肉が収縮状態にある時、その拮抗筋はリラックスした状態になります。これを相反神経支配と言い、この状態の時に拮抗筋は通常よりも回復速度が上昇します。

つまり拮抗筋同士を連続して鍛えることにより、相反神経支配の作用を利用することができ、通常よりも早い回復時間で次々とトレーニングをこなすことができます。

3.拮抗筋の抑制を抑えて筋力上昇

主働筋の動作、筋力は拮抗筋によってある程度抑制がかけられています。スーパーセットを行なうと、その拮抗筋が筋疲労していて抑制力を失っているため、主働筋は通常よりも高い筋収縮力、筋力を発揮することができます。筋力を発揮できれば、当然その分筋肥大効果も高まります。

まとめ

スーパーセットを行う際、もし２つ以上のマシンを使うの場合はジムの混雑状況を考慮して行ってくださいね！

混雑しているのにマシンを占領してしまうと迷惑行為に繋がってしまいます。

気をつけましょう！

ではスーパーセットを使いこなして効率よくボディメイクしましょう！