トレーニングの五原則 ❸「個別性」

マッスル

 

「個別性」とは、年齢や性別など身体的特性に合わせて、個別のトレーニングを行う必要があるということです。

 

 

 

年齢や性別だけでなく、これまでのトレーニング経験の有無、運動経験、既往歴、体の姿勢などでトレーニングのメニューは個別に異なります。

筋トレ

例えば猫背気味の男性が、胸板を厚くさせるためにチェストプレスで胸のトレーニングをしたとします。

 

確かに胸に筋肉は付きますが、より胸の筋肉の緊張が強くなり、肩が前に出て猫背が悪化してしまう恐れもあります。

 

そんな時は、胸を鍛えつつ、胸のストレッチと背中の筋群のトレーニングも大切です。

 

硬い筋肉はストレッチで柔軟性を向上させ、緩んでいる筋肉(この場合は背中)は、筋力をアップさせて美しい姿勢を個別にデザインしていきましょう。

 

 

 

この様に、それぞれの姿勢、筋力、柔軟性などのシチュエーションは個別に異なるので、トレーニングメニューは自分に合ったものを作成して充実したトレーニングにしましょう!

 

 

↓↓↓残りの原則も詳しく↓↓↓

①意識性  ②全面性  ④漸進性  ⑤反復性

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