皆さんこんにちは!
B-STプロトレーナーズの平井和歌子です♪
まだまだ猛暑が続いてますが、体調はいかがお過ごしでしょうか?
ダイエットは引き続き続行中の方が多いと思いますが、進み具合はいかがですか?
「アレ!?高カロリーなものは食べてないのに痩せない。。。」
「ご飯を少なめにしているのに体重が動かないなぁ。。。」
「1ヶ月継続してるのに全然痩せない。。。( ; ; )」
と思うように伸び悩んでいてガッカリ落ち込んだり、もしかしたら…諦めようとしてはいらっしゃいませんか?
今回は、そんなあなたに!
誰でも一度はダイエットをすると陥る落とし穴から抜け出す方法を簡単にお伝えしていきます。
コンテンツリスト(目次)
【ローカーボ即ち→炭水化物ダイエットの罠】
さて、まずは炭水化物ダイエットの認知度が高く、多く利用されている理由をお話しさせていただきますと
① 成功事例も多い。
② 初めてダイエットする方にとっては手っ取り早く始めやすい。
③ 過程が定めやすくなんとなくでもできてしまう。
というところから、実践している方が多く見られます^^
ではそもそも、炭水化物とは食べると太るものと思われがちですが、
① どんな栄養素なのか
② 身体にとってどんな役割をするものなのか
ご存知でしょうか?
そこも簡単にご紹介していきたいと思います^^
【炭水化物とは】
人間の身体にとって無くてはならない重要なエネルギー源の一つ。
脳や神経の活動を主導するエネルギーです。
人間の身体に必要最低限無くてはならない栄養分、三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)にも含まれています。
・【糖質】人が消化吸収できる生命活動において、なくてはならない栄養分
・【食物繊維】消化ができない
2つから成ります。
【糖質が太る原因だ】とよく言われる理由は糖質そのものに原因があるわけでは無く、単なる摂りすぎに原因があるのです。
炭水化物の推奨摂取量は明確には定まってませんが、食事摂取基準では総摂取カロリーの50%〜65%が理想とされています。
例)
1日2000kcalが必要な人の場合、1000〜1300kcalを炭水化物からということになります。
これは、ご飯中茶碗(140g)4〜5杯分に相当します^^
ですが、炭水化物というのはご飯だけでは無く、お菓子やスイーツ、清涼飲料やジュースに使われている砂糖も糖質なので気を緩めていると。。。あっという間にオーバーしてしまうのです。
炭水化物とは「糖質」「食物繊維」の合計を表しています
さて、、、炭水化物の役割とは?のところは少しご理解いただけたでしょうか^^?
では、本題に入ります♪
炭水化物を少なくしているのに、体重が減らない、
結果が出ないというところの大まかな原因とすれば、次のことが挙げられるでしょう。
何が原因なの!?
❶1日摂取総カロリー数が著しく少ない(0に近い)→基礎代謝(何もしなくても消費するエネルギー)が上がらない=脂肪が燃えてこない
❷炭水化物を抜いていますが、消化ができない食物繊維分の方に栄養が傾いてしいまい腸内環境が良くない→便秘=体重が落ちない
❸炭水化物を抜いてる分、知らぬ間に他の脂質などでカロリーを摂ってしまっている→内臓脂肪が増える=体重が落ちないどころか、増える(リバウンド)
が考えられます!
では、その回避策はどうしたら良いのか…ですが、
それは炭水化物摂取をやめるのではなく、極論!炭水化物は摂りますが摂る量を気をつける事が重要なポイントになります
炭水化物の種類について以前、ご紹介させていただきましたが、
糖質には
高GI値(吸収しやすく、エネルギーになりやすい)
低GI値(ゆっくり吸収するため血糖値が上がりづらく脂肪を寄せ付けない)
があります。
【GI値とは】
食事をすると、摂取したものは体内で、【糖】になり血中に流れます。
つまりは食事を食べることによって一度血糖値が上昇します
作られた糖は私たちの身体を動かすエネルギーとなりますが、それが急激に増えると【インシュリン】というホルモンが血糖値を下げようとします。
インシュリンには脂肪を作り脂肪細胞の分解を抑制する動きがあるので、分泌されすぎると肥満の原因になってしますのです
即ち、インシュリンの分泌を抑えるためには、血糖値の上昇を緩やかにする食事が必要ということになります。
そこで目安となるのが【GI値】なのです。
例えば。。。
白米(高GI)→玄米、五穀米(低GI)
うどん(高GI)→蕎麦(低GI)
ドレッシング(高脂質)→塩胡椒、醤油(脂質0)
微糖コーヒー(高糖質)→ブラックコーヒー(糖質0)
みかん(高GI)→リンゴ(低GI)
など、摂るものを一工夫してみるのも糖質不足(エネルギー不足)にならず、炭水化物ダイエットの様々な罠に陥らず、抜け出す方法の一番の近道と言えます^^
色々ご紹介させていただきましたが、頭の片隅に置いて、試してみましょう!
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