Ⅼアミノ酸が鎖状に多数連結してできた高分子化合物。そう、たんぱく質。

 

【たんぱく質とは】

たんぱく質とは三大栄養素と言われる身体にとって大事な栄養素のうちの一つです。摂取したたんぱく質は私たちの身体の臓器、筋肉、髪などになります。身体は60%が水でできていますが、残りの部分は半分がたんぱく質から構成されています。

また、私たちの身体を構成するたんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されています。そのうちの9種類は自分の身体では作り出せない必須アミノ酸と呼ばれ、肉や卵、乳製品などの食物から摂らなければなりません。grill-910541_1920

【たんぱく質のススメ】

上にも述べたようにたんぱく質は筋肉をつけたり、維持するためには欠かせません。たんぱく質が不足して筋肉が落ちると代謝が悪くなり、太りやすい身体になってしまいます。また肌のハリや髪の毛のつやなどにも影響してくるので美容的にも欠かせません。

それに脳を正常に保つ働きをする神経伝達物質やストレスに対抗するホルモンもたんぱく質からできています。たんぱく質が不足すると免疫力も落ち、風邪をひきやすい身体になります。

などなどたんぱく質は私たちの身体に欠かせないんです。

【トレーニングとたんぱく質】

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トレーニングしている人は少なくても一日に体重×1.5gは摂りたいですね。60㎏の人は90gです。

食品別でたんぱく質含有量を見てみると、

牛丼一人前…18g  (脂質―24g)

とんかつ一枚…21g   (脂質―36g)

サバ味噌煮缶詰(200g)…32g

マグロ刺し(7切れ、140g)…36g

木綿豆腐一丁(300g)…20g

牛乳(200ml)…7g

ご飯一杯(160g)…4g

 

こんな感じです。一度自分の一日の食事で摂っているたんぱく質がどれくらいなのかを計算してみてください。

ただ、牛丼やとんかつのようにたんぱく質だけでなく脂質も多く含まれている食品には注意が必要です。豆腐やマグロの刺し身のように低脂質高たんぱくな食材が理想ですが、そればかり食べても、味に飽きてしまったり値段が高かったりします。そんな時に便利なのがプロテインです。脂質はほとんど無く、手軽に十分なたんぱく質が摂れるので普段の食事にプラスして上手く一日のたんぱく質摂取量をコントロールしましょう。

プロテインとは

 

 

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