ビーストトレーナーの河合克訓です。
現在、ティップクロス新宿にてパーソナル活動をしています。
正月はゆっくりできましたでしょうか?皆さま、いろんな過ごし方があったと思います。
そして、今年の目標も何かしら決めたのではないでしょうか!?
今年いいスタートを切るために何から取り組めばいいと思いますか?正月に身につけた物ありますよね?それを排除して身軽にならないとフットワークが良くなりません。身も心も引き締らずダラダラしてしまいます。この記事を見ているということは、もう自覚しているからわかっていると思いますが、そうです。「脂肪」ですね。
はい!ということで、年末年始で一気に溜め込んでしまった脂肪を今回はできるだけ早く消化して元の身体、それ以上の身体にするための簡単で誰でもできるダイエット方法をお伝えします。
準備はいいですか?これを読んだら即、今日から実践していきましょう。
ダイエットには、運動と食事の2つが大切になります。
食事編
ダイエットには、運動と食事の2つがあります。運動を頑張って行っても絶対に自分が理想とする体型まで痩せるのは難しいです。知っておいていただきたいのは、ダイエットの比率としては、『食事7:運動3』です。最近では、食事抜きダイエットや糖質制限ダイエットなど流行っていますが、糖質も身体にとって必要な栄養素です。
ここでは、食事をとりながら脂肪を落としていく方法を紹介します。ダイエット中は、脂肪も落ちますが筋肉も落ちます。食べないダイエットをすると脂肪よりも筋肉が落ちてしまい基礎代謝も落ち、リバウンドしやすい身体が完成します。なので、食べて少しでも筋肉は落とさないことも目的に入ってきますので、それも頭に入れながら読んでください。
①朝食をしっかり食べること。
朝は睡眠中に身体のエネルギーが消費され、車でいうとガソリン切れな状態です。これから1日活動を開始する時なので身体はエネルギーを欲しています。ということは、そのタイミングは食べても太りにくいということで罪悪感なくしっかりと食べましょう。
例)卵かけご飯・味噌汁・漬物・焼き魚・サラダ(塩orノンドレッシング)・納豆・目玉焼き・お茶漬け・海苔など…
②昼食はできればご飯は半分に。
昼食は、目も覚めて朝ごはんよりしっかり食べ、ご飯は大盛りにするなんて方いますね。考えてみてください。自分の置かれている状況を。今、自分に問題がなければダメとは言いませんが、そうではないのですよね。だからこの記事を読んでるはずでず。目標が達成する間はご飯は茶碗の半分に控えてください。麺やパンは消化が早くすぐにお腹も空いてしまうためオススメできません。できれば、お米のが腹持ちがいいのです。
例)刺身定食・焼き魚定食・そば・海鮮丼・ステーキ300g(赤身肉のみ)、雑炊、海鮮サラダなど…
③間食はプロテインかスムージー
昼食から夕食の間は、長くお腹が空いてしまいやすいです。そんな時、自分の机の引き出しの中にあるいつものやつは我慢してくださいね。しかし、何かしら口に入れたいという方には、プロテインかスムージーにしてください。ダイエット中は食べる量が減るので筋肉量も落ち、皮膚が弛む原因にもなり、返って基礎代謝を低くし、リバウンドしやすい身体になってしまいます。それを防ぐためにプロテイン(水割り)を飲むことをオススメします。また、スムージーは普段取れていない野菜など栄養のバランスを補えます。心配な方は飲む前にカロリーの低いものを選んでください。
④夕食は20時には完全に終わらせ炭水化物は控えます。
夜は朝と違い、交感神経から副交感神経にシフトチェンジします。そのため、日中より摂取した食べ物は身体にため込みやすく脂肪として蓄えれます。そういったことから夜は活発的に動かないため、炭水化物は控えて、おかず中心で脂質の低い食べ物にしましょう。
例)サラダ(塩・ノンドレッシング)・海鮮サラダ・ステーキ(赤身肉、塩)・蒸し鶏の野菜蒸し・焼き魚・刺身・卵・野菜スープ・プロテイン…
頑張って食事をコントロールするけど、1㎏落とすのに消費カロリーはどのぐらい必要なの!?
1㎏=7200㎏cal
1日250kcalなら1ヶ月で–1㎏
1日500kcalなら1ヶ月で–2㎏
1ヶ月で–2㎏の場合、1食分ないものと計算できるので、これを見ると食事だけでは大変そうですよね。
そこで運動が入ってきます。
運動編
食事だけだと1食分無くして生活するのはとても大変なことですよね。そこで、身体も動かしてしっかり代謝を上げてさらにカロリーを消費しやすくしていきましょう。ダイエット中は筋肉も落ちやすいため、しっかり負荷をかけて筋肉を落とさずリバウンドしにくい身体もついでに手に入れましょう。
なんでもいいから体重を先に落としたいですよね。
そんな方々には脂肪を落とすのに効果的なトレーニングの種類をご紹介します。
①大筋群(胸・脚・背中・お腹・お尻)を中心にトレーニングを行うことをオススメします。(初心者〜上級者)
②体力に自信がある方は、サーキットトレーニングをオススメします。(初心者〜上級者)
③トレーニング上級者はHIITにチャレンジしてみるのもアリかと思います。これは高強度トレーニングのため、初心者の方や中級者の方にはオススメしていません。十分、怪我に気をつけて行ってください。
トレーニングを行なった後は、筋肉は疲れている状態なので、脂肪がエネルギーとして優位に使われやすくなっています。ここからは低強度の運動を取り入れ、脂肪をさらに効率よく燃焼させるために、ウォーキングを40分から60分行います。歩くスピードはゆっくりでもいいので呼吸を整えながら「脂肪よ落ちろ。消えてなくなれ!!」と念じながら行なってください笑
運動後は、筋肉が落ちないように30分以内にプロテインを確実に飲み、筋肉に栄養を与えましょう。
まとめ
読んでみてどうでしたか!?知ってるよこんなこと、知らなかったから試してみようなどいろいろ思うことはあると思います。知っていた方、せっかく知識を持っているのにもったいないです。自分にとってプラスのことなので是非今年は一味違う自分になってください!!知らなかった方、ここで最低限の知識をつけたのでこれをまず実践してください。いつまでも痩せたいな、簡単に痩せないかな〜なんて思っていても始まりません。思い立ったら即行動です。それが、痩せて新しい自分に変われる第一歩です。今年の夏にあの時、河合の言葉を聞いておけば楽しく夏を水着着て楽しめたのに…なんてことにならないようにしてくださいね。