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皆様、こんにちは。
ビーストプロトレーナーズの美脚担当の茨木です。
日頃からスカートを履く女性の皆様で、O脚に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
O脚の原因の大半は、日常生活の中で少しずつ蓄積された歪みが原因です。
つまり、その歪みの原因になっている日常生活さえ改善できれば、O脚は改善する事ができます。
今回は、脚の歪みの要因と、その改善方法についてご紹介します。
O脚になってしまう原因とは?
O脚は、骨格自体が曲がっていると思われがちですが、実はそうとは限りません。(病気、怪我、生まれつきの方もいます。)骨には筋肉がくっついていて、その筋肉が脚の骨をひっぱることで、脚の形を作っています。
原因① 姿勢・歩き方の偏り
姿勢が悪かったり、歩き方に偏りがあると、少しずつ筋肉の強さにも偏りが出てきます。
そうなると、普段の動作の中でも、鍛えられる筋肉もあれば、あまり使われずに弱ってしまう筋肉もあります。その筋肉が硬くなり、骨をひっぱる力が偏ってしまうと、まっすぐの脚のラインから、少しずつ偏ってO脚になってしまうのです。
原因② お尻の下がった姿勢
また、お尻が下がった姿勢の方は、太ももの前側に負担が掛かり、重心が後ろに傾いてしまいます。そして、体のバランスを支える為に、脚の筋肉で踏ん張る状態を作ってしまい、脚の前側の筋肉に力が入り続けるので、筋肉が硬くなり、太ももの筋肉が、ヒザの骨を外側にひっぱり、O脚の形に広げていきます。
脚の筋肉が硬くなる事が、O脚の原因。
筋肉はずっと使っている状態が続くと筋肉が硬くなりますし、また、筋肉をあまり動かすことがない場合も、同じように硬くなってしまいます。
例えば、あなた自身も、1日中働き続けると疲れてしまいますよね。反対に、1日中ずっと体を動かさないでいても、体が硬くなり、疲れた感じがすると思います。
筋肉は使わないと衰えたり、鍛えると力こぶができるように、筋肉の状態はいくらでも改善する事ができます。つまり、自分次第で、開いていた脚がピタッとくっつく事も可能であるという事です。O脚を改善するには、主に2つの方法があります。
O脚を改善する方法とは?
1.ストレッチで、硬くなっている筋肉の柔軟性を上げる。
O脚の原因は、主に脚の外側の筋肉が硬くなっている事が原因なので、その筋肉を重点的にストレッチすることで、O脚は良くなっていきます。その筋肉とは、
・大腿筋膜張筋(太もも外側、骨盤下の筋肉)
・外側広筋(太もも前面外側の筋肉)
・腓骨筋(ふくらはぎ外側の筋肉)
この3つになります。
2.弱くなっている筋肉、使われていない筋肉を鍛える。
その筋肉とは、
・大臀筋、中臀筋(太もも付け根外側の筋肉)
・内転筋(太もも内側の筋肉)
この2つの筋肉を重点的に鍛えていきます。
今回は、O脚になる、もしくはO脚になってしまっている原因を説明しました。
次回の記事では、その改善策である筋肉のストレッチ、トレーニング方法をご案内していきます。