痩せたいと思う40代の皆様、こんな経験はございませんか?
最近、お腹周りや腰周りがたるんできたからダイエットを始めてみたものの、昔に比べ思うように体に変化が出なくなってしまった。
20代や30代の頃には2キロ~3キロぐらいちょっと頑張ればすぐ落ちたのに、今では同じようなダイエット方法を実践しても、体重がすぐ落ちずストレスになってしまい、逆に暴飲暴食をしてしまい、結果リバウンドしてしまった…
これは良く40代のダイエットに励む女性から耳にすることです。
そうなんです。
実際、20代30代の時と比べると40代というのは、これからお話する2つのことが理由で圧倒的に痩せにくい体になってしまっているのです。
この記事では、これからダイエットに取り組む方や、ダイエットに失敗してしまった方に知ってもらいたい2つのことをお伝え致します。
①女性ホルモンの低下
年齢を重ねていくと自然と減っていくのが女性ホルモンの「エストロゲン」というものです。エストロゲンの働きの代表的なものとしては…
・女性らしいまるみのある身体をつくる
・自律神経の安定させる
・脂肪燃焼を手助けする
・肌や髪質をよくする
・骨を丈夫にする
などがあります。
また、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが「レプチン」というホルモンが低下していることも関係しています。レプチンが低下すると食べても満腹感があまりなく食欲コントロールが難しくなり、つい食べ過ぎてしまう。そして身体にエネルギーを使うようにと命令を促す役割もあるため、その結果、食べ過ぎてエネルギーを使えず、脂肪が溜まり易くなってしまうんです。
②基礎代謝の低下
基礎代謝とは1日中ゴロゴロしていても勝手に消費してくれる、生きていくために最低限必要なエネルギー(カロリー)のことを言います。
一般的に男性では1日1500kcal前後、女性は1200kcal前後が目安ですが、
40代になる頃には、男性1450kcal前後、女性は1150kcal前後に下がると言われています。
たった、1日50kcalの差だと思われるかもしれませんが、果たして365日で何kcal差が出てくるでしょうか?
考えたらゾッとしますよね。
ですから、20代30代の頃と同じ量の食事をしていたとしても少しずつ身体に蓄積されていき太ってしまうのです。
ではどうすれば代謝の低下を防げるのか。
答えは「筋肉」です。
代謝の低下を防ぎカロリーを消費してくれる働きが筋肉にはあるんです。
筋肉が増えると基礎代謝が増えるため、食べても消費されるエネルギーが上がっているから太りにくい身体へと繋がります。
だからと言って、食べ過ぎてしまっては意味がないのでコントロールには気をつけてもらいたいですけどね。
以上2つが、40代の方に知って頂きたい2つの体の変化です。
さらにいうと、40代の方の太り方には特徴があるんです。
徹底解説!「筋力アップ=代謝アップ」この仕組みが痩せやすいカラダ作りにつながる!
・40代の太り方の特徴
20代の頃と違うのはお腹周りや腰周りの脂肪がつきやすくなるというところです。先ほども言いましたが、女性モルモンが減少しているためお腹周りには皮下脂肪だけでなく、男性につきやすいと言われる内臓脂肪が増えてしまうんです。
内蔵脂肪が増えることでポッコリお腹ができやすくなってしまいます。
自分では必要以上に気をつけているのに、
なぜついてしまうのか…
と思われるかもしれませんが、あまり悲観せず、そういう時がきたんだなと受け入れるようにしてもらえると少し気持ちも楽になるかもしれません。解決方法はもちろんありますので。
・まとめ
今回、40代女性の身体の変化についてお話しさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが知っている方は再確認して頂き、
ご存知なかった方はこれを機にどんどん自分の身体に興味を持って失敗しないダイエットをして頂きたいです。
そんな方々に必要な筋トレや食事方法の記事も載せていきますので、是非チェックしていって下さい。
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